◆ヘリンボーンの床とマツミ大工の手作りテレビボード。
今日は、天白区K様邸戸建リノベーション工事現場では、フローリング張りを行っています。リビング・DKのカバザクラのフローリングを張り終え玄関廻りのヘリンボーンのフローリング張りへ移動しました。
無垢材のナラのヘリンボーンなんですが、張るのはかなりの労力を要します。基準となる地墨を出して、そこから、張り進めていくのですが、框や壁などがある場所は45°でカットしながらの作業です。また、無垢材のため材料精度が悪く、一枚一枚寸法を当たりながらの作業となりました。
なかさんも、その大変さにうなっていました。でもでも、仕上がりが楽しみになってくる床材ですね。
工場では、大工のあらちゃんにお願いして、TVボード家具の製作を始めました。製作図面通りの寸法に、ゴムの集成板をカットし、次にカット材に溝をついていきます。建具(扉)用の溝をついていきます。
サンダーやペーパーで表面をきれいに仕上げていきます。
加工した板に下孔を開けたり可動レールの加工と取付を行い組立準備万全。寸法に間違いが無いか確認した後、組立です。
左官屋さんのなべさんが、ふらっと登場です。今回使用したゴムの木(ラバーウッド)は、硬質の木材の為、下穴を開けても、ビスが負けてしまう事もちらほら。ビスが負けて折れてしまわないようにゆっくり慎重にインパクトドライバーに力を入れていきます。
普段は使用しないプリンターを、使うときだけ引き出せるようにしたいな~というご要望に合わせて、スライドレールで引き出せるようにしました。ばっちし!!!です。
シナベニヤの背板を取付、コンセント開口を行い、ダボ埋め、面取りを行い完成です。
現場に搬入取付に一苦労しそうですが、取付が楽しみですね。