◆ガルバリウム鋼板の下屋根。一宮市の古民家再生
一宮市の古民家再生現場は、ポカポカ陽気で、外の作業は暑いくらいになってきました。外部では、板金屋さんの板東さん親子が、下屋根のガルバリウム鋼板たてひら葺きを行っています。そんな板東さんが嘆きました。
『3・4・5で直角だよね』
『3・4・5で直角。1・1・√2で直角であってるよ~』
屋根の隅が合わなくて悩んだみたいです。新築じゃないから、直角とは言えなくて、原寸合わせで作って行くしかないから、悩んだようです。
中学で習う三平方の定理が、建築では役に立つことがあります。
板東さんの息子さんは、反対方向へ張り始めました。
下屋根をガルバリウム鋼板にすることで、スッキリとした外観に仕上がりそうです。