古民家の屋根葺き替え工事・瓦やさんが総勢15名! 岡崎市の古民家再生現場の出来事。
岡崎市のHさま邸古民家再生工事では、今日、屋根めくりが行われました。
8:30 現場にはもう、クレーン車が設置されています。瓦屋さんの北野くんもやる気まんまんです。
「北野っち。おはよーーっす。今日、何人くらい。10人くらいかなー。」
北野っち「15人くらいいますかね。」
「ふーーーん。15人ね。15。。。。
「。」
「。」
「。」
「じゅ、15人!?。」
びっくりです。 多いなとは思ったけど、15人もいるとは。
祝日ということもあり、近隣の方にも迷惑をかけないようにと一日で屋根をめくる約束をしましたが
そこまでやってくれるとは。。恐るべし、北野瓦店。
ところ変わって、マツミの大工さんたちは、基礎工事を行っています。
掘り方を行って、砕石を10cm入れて、転圧器で締め固めます。
明日には、鉄筋を配筋していきます。
大工のてらちゃんはというと、しろありに食べられ、ボロボロになっていたお風呂周りの土台や柱を
交換しています。
昔のお風呂は、ブロックが積まれ、その上にタイルがはられていましたが、今度はブロックが必要ないので
撤去をおこないました。
撤去すると、土台と基礎を固定するものがありませんので、ケミカルアンカー(ガラスカプセルタイプ)を
使用し、アンカーボルトを設置。
土台と基礎を緊結し、しろありに食べられた柱を交換しました。交換の方法は、また後日。
やねめくりは、順調に進みました。
瓦や土をレッカーで吊り上げ、ダンプ車へ。
こまかなホコリはと言うと。。。
バキューム車(クリーン車)でキレイに吸い取っていきます。
これを使うと、ホコリが舞うのを抑えることができます。ほうきでかき集めるのが普通ですが、
そうすると、近隣まで飛んでいってしまうこともありますので。
近隣の方たちも、『何事か』とめずらしそうに作業を眺めておりました。
確かに見かけない光景ですもんね。
最後にブルーシートと、飛ばないように胴縁でとめて完了です。
約束どおり、一日で屋根めくりが完了した北野くんありがと。
めくりに応援に来てくれたみんなもご苦労さま。
普通で。。と言ったが、格好をつけようとする北野っち。
お疲れ様。
名古屋を中心に愛知県内で、自然素材を使った木の家を建てている 大工さんのいる工務店
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