◆天井下地完了です#名古屋市天白区/戸建リノベーション
名古屋市天白区のK様邸リノベーション工事現場は、天井下地工事がどんどん進んでいます。
今回、天井下地を組むにあたり、他の工務店さんでも実践されている方法を採用してみました。マツミでは、昔からの天井下地の組み方(91㎝間でナラシを流し、60.6㎝間で野縁を流し、30.3㎝又は22.7㎝間で胴縁を流す)でやっていたのですがナラシを無くし、91㎝間で野縁を流し、胴縁の代わりに、30×40mmの角材を30.3㎝まで流す方法を採用しました。
今までの方法と比べてみると、材積はほぼ変わらず、ナラシを流す手間が減るというプラスの面と、胴縁を取る必要が減るため、材料の種類を減らすことができる事がわかりました。デメリットの面が、まだ見えてきませんが、今後検討の上、他の現場でも採用して行こうかという話をしていた矢先
デメリットがさっそくありました。 天井にダウンライトを設置する際に、設置予定箇所に下地材が来ると、補強を入れる必要が!
胴縁で組む場合は、野縁が細かく入っていますので、補強の必要はほとんどないのですが、今回の方法では補強をしないとブラブラになってしまいます。
ということで補強中です。
電気屋さんが、天井断熱工事前に、逃げの配線工事に来てくれました。ダウンライトの個数が多いので、忘れが無いか、確認しながら作業をしています。