◆地盤調査を行っています。 愛知県東海市の新築工事現場より。
東海市のT様邸新築工事現場では、既設の建物の解体が完了し、さっそく地盤調査を行いました。
調査を行ってもらうのは、愛知ベースさん。
調査のポイントは5か所行います。建物の4スミと中心点の5カ所です。
戸建の住宅で多く行われているスウェーデン式サウンディング調査法というものになります。
簡単に説明すると、やり状のロッドと呼ばれる杭を地面に刺して、規定の重りを載せながら
回転させて、貫入量を測定していきます。
重りを載せて自重で下がっていくようですと、やわらかい地盤ですし、25センチ貫入するのに
回転数が多いと、硬い地盤となります。
粘土と砂質土の地盤では回転数だけでは言えませんので、しっかりしたデータを見ながら検討していきます。
T様とは、マツミの大工のてらちゃんなんです。
実はここまで来るのには、かなりの苦労がありました。
全面道路が1.8m未満の赤線に面して家が建っていたので、建て替えができない状況でした。
てらちゃんのお母さんが中心となって動いてくれて、市役所に交渉に行ったり
近隣の方にいろいろとお願いするなどし、ここまでたどり着くことができました。
てらちゃん母さんに感謝です。
まだまだ、これから。頑張っていきましょう。