◆白アリ予防のための防蟻剤散布を行いました・南区・水回りとバリアフリー13
白蟻防除工事。 内部から散布しにくい箇所は 外部からしっかり散布していきます
南区の古民家英フォームの現場では、白蟻防除工事が行われました。住宅の新築工事や改修工事の際、シロアリ被害を未然に防ぐため、予防薬剤の散布をお勧めしています。
シロアリ予防薬剤にはいくつかの種類があります。以下は代表的なものです。
1. 土壌処理剤
建物の基礎周りの土壌に散布する薬剤です。シロアリが地下から建物に侵入するのを防ぎます。新築時や既存の建物の周囲に適用されます。
2. 木材処理剤
建物の木材部分に直接塗布する薬剤です。シロアリが木材を食べるのを防ぐ効果があります。建物の新築時やリフォーム時に利用されます。
3. ベイト剤
シロアリが好む餌に毒を混ぜたものです。シロアリがこの餌を巣に持ち帰り、仲間と共有することで、巣全体を駆除する効果があります。
シロアリ予防薬剤の散布は、専門業者に依頼するのが一般的です。一般的な手順は、現地を調査し、シロアリの侵入リスクや現在の被害状況を診断します。新築の場合は基礎工事の段階から計画に組み込みます。
計画に従って、専門の技術者が薬剤を散布します。土壌処理剤の場合は、建物の周囲の土壌に散布し、木材処理剤の場合は、木材部分に直接塗布します。ベイト剤は、シロアリの活動が見られる箇所に設置します。一度の散布で完全に安心できるわけではありません。定期的な点検と、必要に応じた再散布が、長期間にわたる効果を維持する鍵となります。
内部から散布しにくい箇所は 外部からしっかり散布していきます。
シロアリ予防薬剤の散布は、住宅の耐久性を保ち、安心・安全な住環境を維持するために非常に重要です。専門業者による適切な調査と診断、計画に基づく散布、そして定期的な点検とメンテナンスを行うことで、シロアリ被害を未然に防ぐことができます。住宅の新築やリフォームを考える際には、ぜひ白アリ防除工事を検討してください。