「温故知新」・・・愛知県知立市の古民家再生現場より
「イスの着せかえ屋さん」創縫さんのショールーム 再生工事現場・・・・・・・
に、突如出現!
「ボイドの塔」あるいは「紙管タワー」
何だと思いますか?
現状の姿がコレ↓ ・・・ ・・・ そう、布地を入れるための棚なんです。
創縫さんでは、
イスの張替にみえたお客様に、数センチ角の小さな布地サンプルではなく、
もっとイメージしていただける様に、
実際に使っている布地の巻物を取出し、現物にあてがって、お客様に検討していただいているそうです。
そんな巻物が、数百もあるため、
生まれ変わって、天井が高くなったショールームの入口正面に、布地巻物用の棚を造りました。
塔の高さは3.5メートル。
たくさん収納できる、おしゃれな棚ができました。
棚のフレームは桧材、伝統構法で造られています。
仕口は、「長ほぞ鼻栓打ち」。桧のいい香りもします!
こうやって、この旧民家も造られてきました。
寺やんが墨付け刻み担当。
工場で神経をすり減らしながら作業中。
当日の現場です。
慎重に組んでいきます。。。
新人、山ちゃんも大活躍。
白井君も手伝って、組み上げていきます。
暑い中、みんな頑張ってくれています。
こんなところにも頑張り屋さんが・・・
ひょっこりはん、じゃなくて、長瀬はん↓
高窓の再生中です。
内部からのショットがこちら。
この高窓を開けると、うまく空気が流れていきます。