なかなかお目にかかれない光景です。 豊田市の古民家再生
豊田市のI様邸古民家再生工事現場に行ってきました。現場では、揚げ方工事の真っ最中です。今日は先週の続きでジャッキアップを行い、最終的には家を80cm持ち上げました。近所の人たちはその姿に、誰もが立ち止まり、話し掛けてきます。
『ほえ~何センチ上がってるの?』
『どうやって持ち上げたの?』
『90になるが生まれてこのかた、こんなの見たこと無い』
みんな興味深々のようです。
『この後、どうなるんじゃ?!!』という質問が飛び交いますので、その都度説明させて頂きました。
私も、久しぶりにわくわくしますね。
予定の高さまでジャッキアップを行ったら、レベルを確認。この時使う基準はミズでは無く水平レベル。鴨居したまでの高さがある程度水平になるように、番木の高さを微調整していきます。
そのあと、番木を組換えていきます。なぜこのような事を行うかというと、基礎を造る際に作業に支障が出無い所に番木を組むという事とジャッキに荷がかかっていた物を、番木に預ける作業を合わせて行います。
番木を組換えしながら、単管で長物を支えていきます。地盤を均して、鉄板をかい、単管にジャッキをかって補強をしていきます。
明日は、揚屋さんたちは片付と残りの補強などを行っていきます。その後丁張や柱カットを行っていきます。
名古屋を中心に愛知県内で、自然素材を使った注文住宅・木の家を建てている 社員大工が造る工務店
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