◆木を加工するということ・松美工場での製材風景
木はもちろん葉が生い茂り、立木として生きている時が一番美しく、当然 生き生きとしている と思います。
でも、悲しいかな伐採されて、僕らの為に第二の人生を生きてくれるとするのなら、
彼らの尊厳を守り、その美しさを最大限に活かしてあげれればいいのに。。。。。
と、そんな事を無意識にしている、木の加工が出来る大工って素晴らしい!
と、そんな日常を見るたびに思っています。
そしてそんなことができる環境も守り続けて行きたいと思っています。
組み立てはできても、仕口継手の墨付け加工・材料の加工仕上げが出来ない大工さんが増えています。
伝統技術は面倒くさいけど、確かに理にかなっているところはたくさんあって、
それは大方、建物ができてしまうと見えなくなってしまうけど、
やっぱり現在まで残っている建物は、そうなんです。
大工がちゃんと造っているんです。
この投稿をInstagramで見る